益田直也の嫁さんはなぜ最高の伴侶なのか?子供との感動秘話も紹介
千葉ロッテマリーンズの守護神・益田直也選手を支える嫁さんはどんな方なのでしょうか?この記事では益田直也選手の嫁さんとの心温まるエピソードや3人の子供との関係性に深く迫ります。
テレビで話題となった感動の「はじめてのおつかい」の様子から大型契約や高額年俸を支える家族の絆、そして目前に迫る名球会入りへの道のりまでファンならずとも知りたい情報を網羅しました。
記事のポイント
- 益田直也選手を支える嫁さんの人柄と馴れ初め
- 3人の子供たちとの心温まるエピソード
- テレビ番組「はじめてのおつかい」で見せた家族の絆
- 益田選手のキャリアと家族のサポートの関係性
益田直也選手と嫁さんの馴れ初めと家族
- 益田選手の嫁さんは野球に理解ある一般女性
- 3人の子供たちの存在が大きな支え
- 末っ子の涙腺崩壊はじめてのおつかい
- 家族のプライバシーを大切にする姿勢
- 母子家庭で育った経験が家族観の原点
益田選手の嫁さんは野球に理解ある一般女性
益田直也選手が結婚したのはプロ入り2年目となる2013年7月のことでした。お相手は東京都在住の一般女性で当時益田選手は24歳でした。
一般の方であるためお名前や顔写真などは公表されていませんが益田選手にとって最高のパートナーであることが伺えるエピソードがあります。
それは嫁さんが野球に対して非常に深い理解を持っているという点です。益田選手が試合での悔しい気持ちを家庭に持ち帰ってしまっても、彼女は「全然いいよ!私も野球が好きだから!」と明るく受け止め精神的な支えになっているそうです。
トップアスリートが最高のパフォーマンスを維持するためには家庭での精神的な安定が不可欠です。益田選手の長年にわたる活躍の裏にはこうした嫁さんの温かいサポートがあることは間違いありません。
3人の子供たちの存在が大きな支え
益田選手と嫁さんの間には3人の子供がいます。家族構成は長男、長女、次男です。
第一子となる長男が誕生したのは2014年2月10日。父親になったことについて、益田選手は「父親になれた喜びと同時に責任感を感じる」とコメントしており、守るべき家族の存在がマウンドでの強さに繋がっていることがわかります。
その後第二子となる長女が誕生し、さらに2020年6月15日には第三子となる次男が生まれています。第三子誕生の際には「妻が頑張ってくれて本当に感謝。最高の一年にできるよう精いっぱい頑張ります」と嫁さんへの感謝とシーズンへの決意を語っていました。
益田家の子供たち
- 長男:2014年2月10日 誕生
- 長女:誕生時期は非公表
- 次男:2020年6月15日 誕生(玲くん)
3人の子供たちの存在が益田選手にとって何よりの原動力となっているようです。
末っ子の涙腺崩壊はじめてのおつかい
益田選手一家の温かい関係が日本中に伝わったのが人気テレビ番組『はじめてのおつかい』への出演でした。おつかいに挑戦したのは当時4歳5ヶ月だった末っ子の玲(れい)くんです。
ファン感謝イベントの日、益田選手は内野守備で使うための大事な黄色いグローブをホテルに忘れてしまいます。「パパ、助けてくれる?」とお願いされた玲くんはZOZOマリンスタジアムから道を挟んだホテルまでたった一人でおつかいに出発しました。
どばっしー地上波デビュー👏
ずっと応援してる益田選手のお子さんの
はじめてのおつかいで映りました🥹 pic.twitter.com/cVh0s9W7Zu— どばっしー (@doba4174) January 6, 2025
道中、道を間違えては「くそ~、やらかし!」「あ~、そういう系ね!」と、パパそっくりの口癖で悔しがる愛らしい姿を見せスタジオの笑いを誘いました。一方、送り出した益田選手はマウンド上とは別人のように「今の方が全然緊張しています!」とソワソワ。強心臓の守護神も息子のこととなると完全に落ち着きを失っていました。
無事にグローブを届けた玲くんは石川慎吾選手をはじめとするロッテの選手たちからヒーローのように迎えられ感動の胴上げで祝福されました。
家族のプライバシーを大切にする姿勢
『はじめてのおつかい』で家族の仲睦まじい様子が公開されましたが益田選手は基本的に家族のプライバシーを非常に重視しています。
そのため嫁さんや子供たちの名前(玲くん以外)や、顔がはっきりとわかる写真は公にされていません。これはプロ野球選手という著名な父親を持つ家族が世間の注目を浴びることなく平穏な日常を送れるようにという益田選手の深い配慮によるものです。
グラウンドでの厳しい勝負の世界に身を置く一方で家庭では一人の父親として家族を何よりも大切にする。その姿勢が多くのファンから共感と賞賛を集めています。
母子家庭で育った経験が家族観の原点
益田選手の深い家族愛の背景には自身の生い立ちが大きく影響しています。益田選手は母子家庭で育ちました。女手一つで苦労しながら育ててくれた母親への感謝の気持ちは非常に強く、プロ入り時の契約金は全額母親に渡したというエピソードは有名です。
「一軍で投げる姿を見てほしい」という思いを胸にプロの世界へ飛び込み初勝利のウイニングボールも母親に贈っています。
この経験が現在の自身の家族に対する愛情の深さや父親としての責任感の強さの礎となっているのです。家庭の温かさを知っているからこそ今の家族を全力で守りたいという思いが強いのでしょう。
益田直也選手のキャリアと嫁さんのサポート
- 複数年契約と2億円の最高年俸
- 目前に迫る名球会入りの大記録
- 2025年シーズンの骨折という苦難
- ひとり親家庭への支援活動を続ける理由
- 嫁さんへの感謝を伝える手紙のエピソード
- 益田直也選手と嫁さんの絆についてまとめ
複数年契約と2億円の最高年俸
益田選手は長年にわたる千葉ロッテマリーンズへの貢献が評価され球界でもトップクラスの処遇を受けています。
2019年オフには国内FA権を取得しましたがファンからの熱い声援に応え残留を決意。球団と総額6億円プラス出来高の3年契約を結びました。さらに2022年オフにも複数年契約を締結し2024年11月の契約更改では現状維持の推定年俸2億円でサインしています。
これだけの大型契約と高い年俸は、彼が球団にとってどれほど不可欠な存在であるかを示しており、この安定した地位は常に彼を支え続ける嫁さんや家族の存在なくしてはあり得なかったでしょう。
目前に迫る名球会入りの大記録
益田選手は球史に名を刻む大記録「名球会入り」の条件達成が目前に迫っています。名球会入りの条件は投手の場合は「通算200勝」または「通算250セーブ」。
益田選手は2025年シーズンに5セーブを上乗せし通算248セーブを記録しており大記録達成まであとわずか「2」としています。
本人は「早く達成してプレッシャーから解放されたい」と語っており偉業達成の瞬間は間違いなく家族への感謝が語られることでしょう。
名球会入りが期待される主な投手(250セーブ部門)
- 益田 直也:残り2セーブ
- 松井 裕樹:残り13セーブ
- 山﨑 康晃:残り18セーブ
※2025年9月19日時点の情報に基づいています。
益田選手は、現役投手の中で最も名球会に近い存在の一人です。
2025年シーズンの骨折という苦難
名球会入りを目前にした2025年シーズン、益田選手は大きな苦難に見舞われました。
8月19日の楽天戦1点リードの9回に登板したものの同点打を浴びてリリーフに失敗。その直後、悔しさのあまりロッカールームのロッカーを殴り左手を骨折してしまったことが2025年9月19日に報じられました。
【ロッテ・益田 ロッカー殴り骨折】https://t.co/fHWyS55SpE
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 18, 2025
この怪我によりシーズン中の復帰は絶望的となり出場選手登録を抹消。大記録達成は翌年以降に持ち越しとなりました。一流選手の証である名球会を目前に自らの行為でシーズンを棒に振ってしまった悔しさは計り知れません。このような苦しい時期にこそ彼を支えたのは嫁さんをはじめとする家族の存在だったはずです。
ひとり親家庭への支援活動を続ける理由
前述の通り母子家庭で育った益田選手はその経験を社会貢献活動にも繋げています。
2013年から「ひとり親家庭」の親子をZOZOマリンスタジアムの主催試合に招待するという支援活動を継続しています。この活動について益田選手は「毎回、こちらが励みになっている」「同じような環境で頑張る子供たちのためにも頑張ろうと思います」と語っています。
自身の境遇をバネにし同じような境遇にある人々を励ましたいという思いは彼自身の優しさと育ててくれた母親への感謝の表れと言えるでしょう。
嫁さんへの感謝を伝える手紙のエピソード
『はじめてのおつかい』では玲くんの頑張りだけでなく益田選手と嫁さんの深い絆が垣間見える感動的なシーンがありました。
玲くんが2回目のおつかいで買ってきたママへのプレゼント。それと一緒に益田選手は嫁さんへの手紙を託していました。実は益田選手が嫁さんに手紙を書くのはこれが初めてだったそうです。
「いつも応援してくれてありがとう」という言葉と共に玲くんから手渡された手紙には日頃の感謝と愛情が綴られており読んだ嫁さんは思わず大粒の涙を流しました。その様子をグラウンドから見守っていた益田選手もまた目に涙を浮かべていました。
普段は言葉にできない感謝の気持ちを息子の「はじめてのおつかい」という特別な機会に託したこのエピソードは多くの視聴者の心を打ちました。
益田直也選手と嫁さんの絆についてまとめ
この記事で解説した益田直也選手と嫁さんそして家族に関する情報をまとめます。
- 益田選手の嫁さんは野球に深い理解を持つ一般女性
- 結婚はプロ2年目の2013年7月
- 子供は長男、長女、次男の3人
- 末っ子の玲くんが「はじめてのおつかい」に出演し話題に
- 番組内で嫁さんへの初めての手紙を渡し夫婦の深い絆が明らかに
- 家族のプライバシーを尊重し名前や写真は非公表
- 益田選手自身が母子家庭で育った経験を持つ
- プロ入り時の契約金は全額母親に渡した
- その経験からひとり親家庭への支援活動を続けている
- 現在の推定年俸は2億円で複数年契約を締結済み
- 名球会入りの条件である250セーブまであと2つに迫る
- 2025年8月にリリーフ失敗後、ロッカーを殴り左手を骨折
- 怪我によりシーズンを離脱し、記録達成は持ち越しとなった
- 苦しい時も、嫁さんと3人の子供の存在が最大の支えとなっている